2019年05月31日
軽度・中等度難聴児の助成 ―Roger(ロジャー)―
身体障害者手帳の交付対象とならない
軽度または中等度の難聴のある児童に対して、
補聴器の購入または修理費用の一部を
助成する制度があります。
お客様の場合、
就学前検診をきっかけに病院受診し、
両耳に軽度の感音難聴があると診断を受け、
教育上の見地より
補聴器は両耳装用が望ましいとされました。
ご家庭で、学校で、
補聴器の試聴から始まり、
その効果を感じておられました。
病院の先生のご判断をいただき、
制度をとおして補聴器両耳の助成がおりました。
あれから約1年が経過しました。
学校生活において、
先生との距離が離れたり、
周囲に雑音がある環境にいる時に
補聴器装用のみでは
どうしても聴取が低下する場面がありました。
そんな問題を改善してくれたのが
Roger(ロジャー)でした。
お客様は、約5か月前から、
このRoger(ロジャー)という
補聴援助システムを使って、
国語、算数、社会など
授業の ”きこえ” に役立てています。
学校生活だけでなく、
おうちでも、家族とテレビを見る時に
ロジャーを使っています
使い方から充電まで、
すべてご自身でこなしています。
頼もしいです(^^)
今回、Roger(ロジャー)の助成が決定しました。
写真が、助成の決定券です。
わたしたちも嬉しいです。
良かったですね
お客様ご自身、ご家族様の、
疑問/悩みにこたえられるよう
今後も精一杯サポートいたします
学校、家庭、より良いきこえで
毎日を過ごせますように
お客様、お母様、いつも ありがとうございます。
【参考】
2019年4月5日のブログ
こどもにとって、「聞く」は「育つ」
https://pia3322kikoe.ti-da.net/e11026544.html
2018年9月15日のブログ
きこえの環境整備で子どもの発達支援、教育支援を
https://pia3322kikoe.ti-da.net/e10711482.html
2018年7月13日のブログ
軽度・中等度難聴児の補聴器購入費の助成について
https://pia3322kikoe.ti-da.net/e10598092.html
Posted by 補聴器のぴあ at 19:22│Comments(0)
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