2024年03月14日
治療が優先
皆さまこんにちは
今回は難聴は「治療優先」というお話です。
私たち補聴器販売店は
難聴でお困りの方に対し
きちんと調整された補聴器の供給をとおして
ご本人様やそのご家族様の
生活の質 (QOL) 改善を目標としています
しかし
実際に補聴器の調整に入る前には
難聴でお困りのご本人様へ
耳鼻科医の受診をご案内しています。
それは、難聴は一つの疾病であり
その治療の優先が大前提だからです。
難聴の原因によっては
聴力の改善が望める場合があります。
そのため
初めて補聴器装用を希望される方には
事前に耳鼻科医の受診をお願いしております。
ご理解の程よろしくお願いいたします
きこえのトータルサポート
補聴器のぴあ
〒904-2155
沖縄県沖縄市美原1-17-10 メゾン美原102
TEL 098-921-3322
FAX 098-921-3323
メール kikoe3322pia@gmail.com
予約制
受付時間 9:00~17:00
日曜・祝祭日定休
駐車場あり(店舗前)
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年10月18日
「きこえにくい」をそのままにしない
「きこえにくい」は
そのままにしないことが大切です。
ご家族さまにも知ってほしいことがあります
近年、難聴によって
さまざまな問題が引き起こされることが
明らかになっていますが
認知症もそのひとつといわれています。
上の図は
世界的に有名な医学雑誌である
ランセットの発表*をまとめたものです。
12の認知症危険因子が挙げられ
それらを改善することで
認知症のおよそ40%は 理論上予防可能と発表。
その中でも難聴は、
認知症の最も大きな危険因子である
と指摘しています。
*出典
Dementia prevention, intervention, and care
:2020 report of the Lancet Commission
-The Lancet より改編、作図
補聴器の装用と 認知症のリスク低減の
因果関係は判明していませんが、
「きこえにくい」をそのままにしないことが
大切だとわかりました。
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年09月07日
ホワイトハンドコーラスが世界デビュー
きこえない子も
見えない子も
その友だちも。
多様な子どもたちが参加する
インクルーシブな合唱団
「ホワイトハンドコーラスNIPPON」が
いよいよ世界デビューです
音楽を通じた社会アクションが認められ、
2024年2月 ウィーンの国連において
手話を使った新しい「第九」を
発表することになりました
ドイツ語手歌版「第九」の練習が
始まっているようです
YouTubeはこちら ↓
https://www.youtube.com/watch?v=e20zJTik5FQ
2023年07月13日
カタログのリニューアル
補聴器メーカー、フォナックさんの
総合カタログが新しくなりました
はじめのほうには
耳の構造、難聴の程度分類、
両耳装用と片耳装用の比較など
きこえについての情報が掲載されています。
とても長くなってしまうので
ここでは紹介しきれませんが、
耳かけ型、耳あな型はもちろん
防水補聴器、CROS補聴システム、
デジタルワイヤレス補聴援助システム等
様々な製品が掲載されています
新たに充電器一覧のページもできました
Well-Hearing is Well-Being
ゆたかな聞こえ、しあわせな暮らし。
きこえでお困りの方々の
豊かな人生の実現に向けて、
幅広い情報が掲載されております
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年06月30日
「認知症・難聴と補聴器」講座の動画公開
6月18日 新潟県の会場にて開催されました
市民公開講座 「認知症・難聴と補聴器」の
動画が公開されておりました。
こちらのYouTubeのURLよりご覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=DgJYUtWUAlI&t=5s
【過去の関連記事】
2023年5月26日 投稿
「認知症・難聴と補聴器」講座
https://pia3322kikoe.ti-da.net/e12515318.html
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年05月26日
「認知症・難聴と補聴器」 講座
"6月6日は補聴器の日" を記念して
市民公開講座 「認知症・難聴と補聴器」が
6月18日 新潟県の会場にて開催されます
高齢者の健康で充実した
豊かな生活の実現へ寄与することを目的とした
耳鼻咽喉科補聴器相談医による講演です。
主催は一般社団法人日本補聴器版売店協会です。
新潟はとても遠いですが、6月末頃に
録画配信される予定とのことでしたので
沖縄に住む私たちも後日拝聴できると思います
当日会場に足を運ばれる方は事前申込が必要で
定員200名、入場料無料とのことです。
申込や詳細こつきましては、
こちらの特設サイトをご覧ください
https://www.jhida.org/nigata2023/
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年05月13日
補聴器と集音器
皆さま こんにちは
今回は 補聴器と集音器 について、
一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が
発表している文章をご紹介させていただきます
以下、引用となります。
◆◆---
聞こえにくさをサポートする機器には、
補聴器と似ていますが実は大きく異なる
「集音器」があります。
最近ではネット広告などでもよく見かけますし
補聴器より価格が手頃なので
「補聴器とどう違うんだろう」
「安いなら集音器にしようかな」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではまず
補聴器 と 集音器 の違いをご紹介しましょう。
「聞こえにくさを解消できるなら、
どちらでもいいのでは?」
とお考えの方も多いのですが、それは誤解です。
補聴器は
医薬品医療機器等法で
「人の生命及び健康に影響を与えるおそれが
あることから、その適切な管理が必要」なため、
厚生労働大臣が指定することが定められている
「管理医療機器」ですが、
集音器は
「一般家電(音響機器)」です。
そもそも 補聴器 と 集音器 では、
使用目的や安全性の基準が異なります。
たとえば、補聴器は
「一人ひとりの聞こえの状態に合わせ、
聞き取りにくい音だけを大きくする」ように
調整することができますが、
集音器の場合は
「音を一律に大きくする」ものがほとんどです。
つまり、問題なく聞こえている音、
大きくする必要のない音まで
不必要に大きくしてしまうので
かえって聞こえにくくなったり、
必要以上に大きな音にさらされたり
する可能性もあります。
補聴器は 管理医療機器ですから
品質はもちろん、安全性の基準が非常に厳しいのも
大きな特徴のひとつです。
◆◆---
以上、 今回は 補聴器と集音器 について、
一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が
発表している文章をご紹介させていただきました
補聴器 と 集音器 は、同じような機器で
同じような補聴効果を得られるだろうと
誤認識されていることがありますが、
法律、使用目的、安全基準の面においても
この2つは異なる機器です。
そして、皆さまには、きこえづらさを感じたら
補聴器 や 集音器 を検討する前に
かならず耳鼻科の受診をお願いいたします
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年03月28日
耳マーク啓発ポスター受賞作品
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会では
耳マーク啓発ポスターコンクールが開催され、
受賞作品が公開されました。
耳マークは、昭和50年(1975年)に
名古屋市の難聴者により発案され、
もうすぐ50周年を迎えようとしています
聞こえない人、聞こえにくい人の存在を
社会に広く知ってもらうための
シンボルマークである耳マーク。
この度開催されました
耳マーク啓発ポスターコンクールの
受章作品が公開されていましたので
ご紹介させていただきます
「耳マーク」に関する
全難聴さんのサイトは
こちらのアドレスからご覧いただけます
https://www.zennancho.or.jp/mimimark/mimimark/
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年03月01日
3月のお知らせ
街のあちこちに、黄色の鮮やかな
イペーの花が咲きほこる季節となりました
時の流れはとても早く、
あっという間に年度末ですね。
今月も定休日の日曜日と祝祭日が
お休みとなっております。
皆さまのご理解をお願い申し上げます
さて、3月3日が
世界的に耳の日として知られていることから、
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では
昨年より3月1日~31日を
「耳鼻咽喉科月間」としています。
日本における耳鼻咽喉科に関する
啓発活動の中の特別企画として、
難聴と向き合ってきて克服されてきた著名人の方と
専門医との対談が動画になっておりました。
テーマは「加齢性難聴」で、字幕付きです。
ご興味のある方は是非ご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=RyRHUOZRWYM
補聴器のぴあ
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2023年02月15日
ヘルプマーク
ヘルプマークをご存知ですか?
ヘルプマークは、
援助が必要な方のためのマークとされています。
私たちの社会には、
難聴者や聴覚障害者など、
援助や配慮を必要としていることが
外見からは分からない方々がいらっしゃいます。
そうした方々が
このヘルプマークをカバンに装着したり
身につけたりすることで、周囲の方に
配慮を必要としていることを知らせ、
援助が得やすくなることを目的として
作成されたそうです。
沖縄県でもヘルプマークの配布は開始されていて、
各市町村の窓口で申請相談ができるようです。
ヘルプマークについての
沖縄県からの発表はこちらです ↓
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kodomo/shogaifukushi/keikaku/kyosei-shakai/herupuma-ku.html
また、東京都墨田区では、
持ち物に貼り付けて使用できる
ヘルプシールが作成されたそうで、
各地で様々な取り組みがあるようです
※下記の集音器や他の広告等に関しまして
他社ネットショッピング会社の広告であり、
弊社の投稿記事ではございません。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。