2018年09月28日

難聴者の声 - 補聴器装用アンケート



これから補聴器を始めようかなと考えている方、

また、そのご家族様にとって、

実際にお使いの方の声が、1番参考になると思いますサクラ



前回につづき、お客様へのアンケートを

原文のままご紹介させていただきます。

70代・男性 うるま市







⛳ ご自身について教えてください

毎日朝ウォーキング約5,000歩

月2回ゴルフ、プロ野球テレビで見る。



⛳ いつ、何がきっかけでご自身の難聴に気づきましたか?

7ケ年前 家族の会話中に。



⛳ 難聴による最大の試練は何でしたか?

ウォーキング終了して仲間と会話が出来なくなった事。







⛳補聴器を装用するきっかけは何でしたか?

仲間の中に入れる事。



⛳ 現在の補聴器は何台目ですか?

2台目(他社製品1台目)

調整してくれるので満足している。



⛳ 補聴器を装用して、最高の幸せは何でしたか?

誰れにでも積極的に会話が出来る。



⛳ 当店に足を運んだきっかけは何でしたか?

公園へウォーキングに行く途中、新しい店だったので。



⛳ 補聴器に求めていたこと/期待していたことは何でしたか?

普通の状態で聞く事が出来る事。



⛳ 現在、それを実現できていますか?

満足している。



⛳ 難聴で悩んでいる方へメッセージをお願いします。

まずはためして見る事が一番と思う。



⛳ 補聴器の購入について悩んでいる方へメッセージをお願いします。

人生が明るくなった気持になる、

前向きで人の輪の中入れる。



⛳ 生きる上で大切にしていることを教えてください。

人生は一度しかないので自分が前向に生きる。

家族にも迷わくかけない事。自分の事は自分でする。




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アンケートを終えて・・・

1. 他社と違ってアフターサービスが良い。

2. 難聴者の気持を良く理解してくれる。

これからも利用しますのでよろしくお願いします。

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アンケートは以上です。




ご協力いただきましたK様、ありがとうございます。

K様のメッセージが、難聴で悩んでいる沖縄の方への

チカラになります晴れびっくり







ブログをご覧いただいている皆さま、

いつもありがとうございますサクラ

お役にたてるよう、情報発信してまいります☆☆☆







” 沖縄のきこえの環境を、もっと安心で豊かなものに ”

きこえのトータルサポート

補聴器のぴあ







 
きこえのトータルサポート 補聴器のぴあ
http://ryuka-jp.co.jp/


郵便904-2155
沖縄市美原1-17-10

電話098-921-3322みみふたつ

メールkikoe3322pia@gmail.com






⚪︎お持ちの補聴器での再チャレンジサポート

⚪︎難聴・片耳難聴・補聴器などのご相談受付

⚪︎調整・点検・クリーニング・修理受付

⚪︎補聴器をつけての効果測定

⚪︎耳のトレーニング

⚪︎補聴器の助成金の相談と申請のお手伝い

⚪︎日常生活用具・ヒアリングループなどの相談・販売





























  


Posted by 補聴器のぴあ at 18:11Comments(0)● お客様

2018年09月25日

「家族や友人達とのユンタク」が補聴器を装用しての最高の幸せ




お客様にアンケートにお応えいただきました。

スタッフの似顔絵もいただきました。





文章や絵文字は“原文のまま”です。

貴重な声を、本当に有り難うございます。








☆ ご自身について教えてください

実は結構、内向的。(ウソだぁ~とか言わんでよー!)

明るい人見知りです。

趣味は読書、多肉植物を愛でること。



☆ いつ、何がきっかけでご自身の難聴に気づきましたか?

小学生の頃の校医検診で聞こえてないと指摘され、

びっくりしました。

本人(私)だけでなく周りも気づいてなかったです。



☆ 難聴による最大の試練は何でしたか?

やっぱり「勉強」と「就職」

とくに就職は、本当に凹んだ出来事もありました



☆ 補聴器を装用するきっかけは何でしたか?

小学生の頃はイヤで使わなかったのですが、

学習面での困りを考えて中学入学から装用を始めました。



☆ 補聴器に求めていたこと/期待していたことは何でしたか?

自分の聞きたい音が聞けること。(会話、音楽、電話・・・)

少しでもより聞こえる範囲を大きくして、自信をつけたい。



☆ 現在、それを実現できていますか?

85%は出来ていると思いますおすましハート

ただ今、自分の「音」に向かって調整中~!



☆ 補聴器を装用して、最高の幸せは何でしたか?

全部じゃなくても「聞こえる」ことを感じることができている事。

家族や友人達とのユンタクハート



☆ 難聴で悩んでいる方へメッセージをお願いします。

きこえにくさをガマンしたり、あきらめないで下さい。

補聴器がありますよ!!



☆ 補聴器の調整に悩んでいる方へメッセージをお願いします。

人それぞれ自分の好みの音があるので、

それに近づける調整はとても難しい作業ですが、

あせらず、じっくりやり続ければ

必ず自分の「音」に出会えます!!

まず、自分の「好きな音」を知りましょう。



☆ 購入に悩んでいる方へメッセージをお願いします。

耳かけ、耳穴の二種があります。

どちらが自分の聴力やライフスタイルに合っているかも

購入の決め手の一つでもあると思います。

聞こえの状態から製品の内容、予算、購入後のサポートなど、

ご自身が納得いくまでとことん話し合って、

ベストな補聴器を見つけましょうおすまし







後日、お客様よりメールをいただきました。

アンケートを通しての感想を ”原文のまま” 紹介いたしますサクラ


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「補聴器の調整を25年以上もやってきてみて、

今回改めて気がついたのは、

自分がどれだけ音を聞きたいって気持ちが強いのと、

聞こえない事がとってもコンプレックスの塊だったか

に気がつきました(笑)

いつか、補聴器が 耳かけ耳穴関係なくその人に合うもので、

両耳装着での助成が受けられるようになるといいな!

そしたら、これからの方も

補聴器へトライしやすくなるって思いますけどね。

同じように聞こえに困りのある方が、ふと目に止めて

気軽に足を運べるといいなぁと思います。」





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” 沖縄のきこえの環境を、もっと安心で豊かなものに ”

「お役に立てる情報発信を!」と心がけていますおすましサクラ

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


「娘がアンダーラインを引いて私に送ってくるのニコニコびっくり」というお声をいただきました。

ご家族での情報のシェア、大変うれしいです音符オレンジ




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Posted by 補聴器のぴあ at 12:03Comments(0)● お客様

2018年09月24日

耳あか ルーツから遺伝 沖縄に多い古モンゴロイド(縄文人)は湿性の耳あか








あなたの耳あかは、ネットリしていますか?

それとも、パサパサしていますか?

沖縄タイムス わらびー連載の ”カラダの不思議”

『耳あか ルーツから遺伝』 看護師・恩田和世氏の記事をご紹介します。




「えっ?耳あかって、みんなねっとりしていると思ってた」と、沖縄の友人が言いました。





耳あかには

ネットリ(湿性耳垢

パサパサ(乾性耳垢)2種類がある のですが、

沖縄の人には湿性が多いようです。




湿性耳垢は、特徴が現れやすい優性遺伝なので、

きっと彼女の家族はみんな湿性耳垢なのでしょうね。




沖縄の人の耳あかは

「湿性耳垢と乾性耳垢が混合して欧米人の湿性耳垢よりも粘度が高い」

「離島に行くとさらに湿性耳垢の割合が高い」と、

真栄田宗慶医師が 「しまんちゅの耳垢再考」 で書いています。




欧米人はほぼ100%が湿性ですが、

日本人は全体でみると湿性は20%~30%しかいません。

でも、アイヌ民族では87%の人が湿性なのだそうです。




日本人のルーツはモンゴロイドといわれます。

そのモンゴロイドには

古モンゴロイド(縄文人)と、新モンゴロイド(弥生人)があり、

沖縄に多いのは古モンゴロイドだそうです。






その古モンゴロイドの人の耳あかは湿性なのです。





そこで、ある家族の調査をしてみました。

その家族は沖縄の母と県外出身の父から6人の子どもが生まれ、そのうち5人が湿性です。

孫たちもほとんどが湿性耳垢。

1人の乾性耳垢人は県外出身の人と結婚し、その子も孫たちもみな乾性耳垢でした。

このことから、この家族では湿性耳垢が強く、その孫まで遺伝しているといえます。

あなたのまわりではどうでしょうか。









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Posted by 補聴器のぴあ at 12:45Comments(0)● 耳、きこえ

2018年09月20日

2018年度より補聴器の購入にあたり、医療費控除を受けられることが承認されました。



2018年6月28日のブログで紹介しました

「補聴器は医療費控除の対象になりますか」はてな






お客様から質問をいただきましたので、

改めて、医療費控除について

具体的にお知らせすることにしました。

興味のある方は最後までお読みいただけたらと思います。






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今年度(2018年度)から、

補聴器の購入にあたり

「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の活用によって

医療費控除を受けられることが

厚生労働省、財務省によって承認されました。

「医師等による診療等を受けるために直接必要なもの」

と認められる場合に限ります。

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最近「視力」がおちてきて0.5になったのでメガネを買いました。

この場合メガネは医療費控除になりません。






最近「聴力」がおちてきて補聴器を買いました。

この場合も補聴器は医療費控除になりません。






どのような場合に医療費控除が受けられるのか?

それは 補聴器の用途鍵カギです。








「医師等による診療等を受けるために直接必要なもの」

と認められる場合というのは、つまり、

「病気の治療等の過程において直接補聴器が必要です」

という場合です。






まずは、医師が診察する場面において

「治療のために補聴器が必要です」

ということを医師が判断している必要があります。






「補聴器が疾病の治療に直接関係しています。

治療を受けるために補聴器が必要です。」






「補聴器がなければ医師の話がきこえません。

(難聴以外の疾病ですが)治療を受けるために

補聴器が必要です。」






という医師の診断書があれば

補聴器の購入費用は医療費控除として申請できます。






あくまでも補聴器を購入する理由が

医師の診断結果の場合



もしくは



その処方箋として

補聴器の購入・使用をすすめられる場合




のみ医療費控除を受けられるということです。








日本耳鼻咽喉科学会福祉医療委員会からのお知らせには、

補聴器購入者が医療費控除を受けるための実際の手順が紹介されています。






補聴器購入者が医療費控除を受けるために




難聴患者は、

まず 補聴器相談医 を受診し、

必要な問診・検査を受ける





補聴器相談医は

「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」

必要な事項を記入し*1

患者に手渡す*2





患者は

補聴器販売店に行き、

「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を提出し、

試用の後、補聴器を購入する。





患者は

「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の写しと

補聴器の領収書を受け取り、

当該年度の確定申告における医療費控除対象として申請し、保存する。

(税務署から求めがあった場合は、これを提出する。)
















*1 必要な事項とは、

写真2枚目 5. 難聴・補聴器に関する情報 の[特記事項]

・補聴器を必要とする主な場面

(□医師等による診療や治療を受けるために直接必要)の

□の中のチェックマークです。



これが医療費控除とするために必要の項目、論拠となります。

当該補聴器を必要とする主な場面とともに、

試用目的が具体的に記入されていることです。






*2 「補聴器適合に関する情報診療提供書(2018)」は

あくまでも上記*1の根拠を示す資料であり、

診断書ではありません。

そのため、ブログのはじめにお伝えしたように、

別で医師の診断書は必要です。




















沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに

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ブログをご覧いただき、「読みました~ニコニコ音符オレンジ」とお声かけいただき、ありがとうございますキラキラ 



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Posted by 補聴器のぴあ at 16:56Comments(0)● 補聴器● お知らせ

2018年09月18日

補聴器装用者にきいた、装用までの経緯や決め手、慣れるまで、今の状況 (ケース1)




補聴器を実際に装用している方にきいた

装用までの経緯や決め手、慣れるまで、今の状況など。

補聴器ユーザーさんの声が掲載されていましたのでご紹介いたします。

(引用元: 「『よく聞こえない』ときの耳の本」)




「孤独感を感じず、人の輪に入って話ができます」

2017年11月から補聴器を使いはじめて半年が過ぎました。

調整の期間ですが、よく聞こえるようになり、人生が変わりました。








それまでは友人の話がよくわからず、聞こえにくさを感じてはいましたが、

まだ若いつもりでいましたし、

「この年で補聴器をつけている人なんているのだろうか」と思い、

なかなか決断できませんでした。

それでも、友人に勧められ、まずは耳鼻科を受診しました。




医師に

「この難聴は治らないけれど、脳の活性化のためにも、早めに補聴器を考えてみては」

と言われて決意。

医師の紹介状をもって補聴器販売店に向かいました。

そこでまずは1週間ほどレンタルしたのですが、本当に音がクリアに聞こえることに驚きました。

しっかり装着するために、オーダーメイドの耳栓を作りました。

しかし、自分の声がこもって違和感があり、翌日すぐ販売店に駆け込みました。

オーダーメイドの耳栓はまだ早かったようです。




とり戻せたのは「若さ」

それで軟らかい耳栓に変えてもらったら、毎週調整していくうちに徐々に慣れました。

そこまでに1ヵ月間かかり、3ヵ月で目標とする音量まで上げてもらい、

おおむね調整は終わりました。

最終的に耳にぴったりのオーダーメイドに戻して、

以降もたびたび来ては、左右のバランスなどを微調整してもらっています。




いまの自分にとって、補聴器はすでに体の一部。

補聴器のない人生は考えられません。

聞こえないことで孤独感を感じるより、

補聴器でよく聞こえるようになると人の輪に入って話ができ、新しい情報も知ることができる。




テニスをやっているのですが、

周囲の音が聞こえるので動きやすくなり、前よりうまくなったかなと思っています。

聞こえとともに「若さもとり戻せた」というのが一番の収穫ですね。




























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Posted by 補聴器のぴあ at 10:48Comments(0)● 補聴器● 難聴

2018年09月17日

2018年「敬老の日」に寄せて 「健康」で忘れがちな ”きこえ” のことを考える





以前は「超高齢社会」という言葉をよく耳にしたものですが、

”LIFE SHIFT”が出版されて以来

「人生100年時代」「働き方」「マルチステージ」などの言葉が目立つようになりました。




多様化する選択肢の中でどう生きていくかが問われていますが、

「人生100年時代」とは、シンプルに「長寿時代」ということでもあると思います。







100歳を超える高齢者の長寿を祝い、多年にわたって社会の発展に寄与された感謝として、

昭和38年、国は「百歳高齢者表彰」を始めました。

100歳以上の方はわずか153人でした。




昭和56年には1,000人

平成10年には10,000人

平成15年には20,000人

平成21年には40,000人

平成24年には50,000人を超えて

平成29年には、もうすぐ70,000というところまで到達しています。




人生100年時代に向けて人生をまっとうするために

教育、医療、雇用、社会保障のあり方、年金の支給開始年齢引上げ、

多種にわたる制度の見直しが課題となっています。




そういったなかで人生を充実させる基本となるのが「健康」だといわれます。








2000年以降の10年間で、日本人の平均寿命は男性1.48年、女性1.37年延びました。

一方で健康寿命の延びはというと、男性1.02年、女性0.97年にとどまっています。

つまり、不健康な期間が、男性0.46年、女性0.4年 長くなっているということです。

そのため “健康日本21” という国の施策の中では健康寿命の増加が目標とされています。




生き生きと暮らすには、コミュニティの中で他者との関係性を保つこと。

退職後、社会に自分の居場所がないと感じ、社会的孤立に陥ってしまう人もいるといいます。

そこで趣味サークルや地域ボランティアなど、

何か集団で行うような活動への参加はコミュニケーションが生まれやすく、

本来の自分の活動目的も達成できる環境といえます。







とはいえ、高齢化が進むと、加齢により健康状態が万全でなくなるのは当然のことです。

誰もが老化による衰えを経験します。

気力や体力が衰えてくると、

新しく何かを始めたり、何かに参加したりするのはおっくうになりがちです。




そこで大切なのが、あいさつ程度の会話、世間話、冗談といった

相手との何気ない会話です。








楽しいコミュニケーションは、人間関係を良好にしてくれる潤滑油です。

人間の五感のひとつ、「聴覚」は大切な役割を果たします。








今、わたしは楽に会話を楽しめているかな…?

ん?少しきこえづらいかも…?

話をきくために精神的な労力を使っている気がする…

そんなことはありませんか?




「健康」を考えるなかで

意外と忘れがちなのが「聴覚」のこと。

”きこえ”に気を配ることは、健康を考えることにつながります。

この機会に、“きこえ”に関心をもっていただけたらと思います。




「人生100年時代」のおとずれには、身体的な健康だけでなく、

他者との会話やつながりを通じた「心の健康」も大切になってくるでしょう。




私たちは、

補聴器・日常生活用具・ヒアリングループ(磁気ループ)・きこえの啓蒙活動などを通して

沖縄の“きこえ”の環境整備をととのえる専門店です。




お困りのことがありましたら、お問い合わせください。

そして、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。










”沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに”・・・。




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Posted by 補聴器のぴあ at 11:43Comments(0)● 耳、きこえ● お知らせ

2018年09月15日

補聴器を早めに装用、きこえの環境整備で子どもの発達支援、教育支援を





先天的なものと

徐々にきこえが悪くなる進行性のもの

とを合わせると、

「軽度・中等度難聴児」は

1,000人に2人~3人の割合だといわれています。




軽度(聴力の測定値が25-40dB)

中度(聴力の測定値が40-70dB)

のきこえというのは、




小声だと聞き取りづらい程度

(軽度)から、

普通の会話の聞き取りが困難な程度

(中度)をさします。




きこえの問題がなく「正常」だと

いわれているのは0dB-25dBであり、

「軽度・中等度難聴児」は個人差はあれ、

きこえの支援が必要とされています。




しかし ”身体障害者” と認定され

助成を受けられる対象は

高度以上(聴力の測定値が70dB以上)であるため、

この子どもたちは対象外になってしまう。



そこで、

対象外となってしまう「軽度・中等度難聴児」

に対して、

沖縄県知事は

予算の範囲内において”補助金を交付する”

ことを発表しています。

その目的は、

言語の習得

教育等における健全な発達の支援

福祉の増進です。

(※ただし、市町村単位での実施のため、

 助成事業がおこなわれていない市町村には

 該当しません。)




例えば、

この助成事業を実施している沖縄市では、

沖縄市子ども支援ガイドブックOKIIKU手帖

(沖縄市 こどものまち推進部 こども企画課 発行)




沖縄市障がい福祉ハンドブック

(沖縄市 健康福祉部 障がい福祉課 発行)




広報おきなわ8月号

(沖縄市 秘書広報課 発行)





などに受付の案内が掲載されています。





平成30年に入ってからは、

沖縄県内では約7割の市町村

「軽度・中等度難聴児に対する補聴器購入費等助成」

事業
を実施しています。






写真の機器は、

フォナック(メーカー名)の

デジタルワイヤレス補聴援助システム

「ロジャー(roger)」の送信機+受信機の一例です。

以前はFMシステムが主流だったのですが、

現在ではロジャーシステムへと移行してきています。




医師の適合診断や

申請を受け付ける市町村によって

実際の申請が可能かどうかは異なりますが、



以前は 「対象は補聴器のみ」 でしたので

子どもの発達面、教育面の重要性への理解は

進んでいるように思います。




しかし、

難聴児を持つ親御さんの意見をうかがうと、

機器等の物理的支援、

情報支援、心理的支援など

多角的にもっと良くなってほしいとのことでした。


  


2018年09月10日

難聴の脳を変える「耳のトレーニング」 補聴器の“きこえ”に慣れる期間が必要です





「補聴器は、買ってつければすぐによくきこえるようになる」

と思っている人も多いでしょう汗汗

しかし、きこえない音の大きさや高さ(周波数)は人によって異なります。

そのため、その人のきこえの力を最大限引き出せるように、

一人ひとりのきこえに合わせてフィッティング(調整)することが必要ですびっくり


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正常にきこえている人の脳常に音の刺激を受けて活発に働いていますが、

きこえが悪い人の脳は、音の刺激が少ない状態が続いています。



静かな状態に慣れた脳に、急に大きな音が入ると、

「うるさい」と不快に感じてしまいます汗汗

そのため、補聴器の使い始めには、

難聴の状態に慣れてしまった脳を補聴器のきこえに慣らすためのトレーニングが必要です。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最初は「その人のきこえに必要な音量の7割程度の音量」から始め、

少しずつ慣らしながら音量を上げていきます。


トレーニングといっても、特別なことをするわけではありません。

必要なことは、

ふつうの生活をしながら、

朝起きてから夜寝るまで補聴器をつけ続けることです。




そして、補聴器をつけた状態で


音をきいたりニコニコテレビ♪赤音符オレンジ


会話をしたり
(^o^)丿\(^▽^)音符オレンジ♪赤


これを毎日続けることです。




また、トレーニングの期間中は、定期的に

補聴器をつけておこなう補聴器適合検査をし、

トレーニングの効果を確認します。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毎日なるべく長い時間(8時間以上)つけ続けることが大事です。

つらいのは最初の時期で、その時期を超えられるかどうかが

補聴器を長く使い続けられるかの分かれ道といえますコレ!☆








最初は「うるさい」と感じても、使い続ければ必ず慣れていきます。




こちらのお客様も、トレーニングを通して

「うるさくなく、かつ、言葉がききとりやすい」補聴器となりました。



ないよりはましな補聴器ではなく、

なくてはならない補聴器 となりましたニコニコキラキラ 







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

より豊かに生活を楽しめるようになるためにも、

焦らず、あきらめず、トレーニングを続けましょうサクラ



補聴器による”きこえ”に慣れる期間は大切だから、

補聴器の効果を実感するまで、お貸出しをしておりますサクラ






”沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに”・・・。




きこえのトータルサポート
補聴器のぴあ





※トレーニングのお話は、済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科の新田先生の研究を参考にしております。
※イラストは、「『よく聞こえない』ときの耳の本」より一部抜粋させていただきました。



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⚪︎難聴・片耳難聴・補聴器などのご相談受付

⚪︎調整・点検・クリーニング・修理受付

⚪︎補聴器をつけての効果測定

⚪︎耳のトレーニング

⚪︎補聴器の助成金の相談と申請のお手伝い

⚪︎日常生活用具・ヒアリングループなどの相談・販売




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Posted by 補聴器のぴあ at 18:01Comments(2)● お客様● 耳のトレーニング

2018年09月08日

職場で検査機器の音がききとれるようになりました。



病院で働く検査技師さん(60代・男性)の

きこえ改善のケースです。



2年ほど前から左耳に集音器をつけ始めましたが、

音が騒がしいとのことで補聴器の相談がありました。

人との会話がききづらくお困りでした。







現在のきこえの状況の確認から、

補聴器を試聴し、お貸出ししていくなかで、

今まできこえなかった”鳥のさえずり”がきこえるようになりました。






耳トレをとおして周りの雑音にも慣れてきました。

1日12時間の常時装用で

「難聴の脳」 は 「きこえの脳」に 変わりました。





補聴器は、

きこえをよくするための医療的トレーニング機器です。

どこでも販売されている集音器/拡声器とは異なります。

耳トレ(聴覚リハビリ型の耳のトレーニング)をすると

脳の機能変換がうながされて、

『自分が本来持っているきこえの力』が引き出されます。



お客様は本来持っているきこえの力は65%ですが、

現在85%の言葉をききとる力(明瞭度)が発揮されています。



検査技師として働ていらっしゃいますが、

職場でも補聴器の効果を感じるとのこと。



以前は他人に教えられていた検査機器の合図

(終わりの合図、取り合えの合図など)が、

ご自身でききとれるようになりました。



(※写真はイメージです)




お客様からの嬉しいお言葉をいただき

感謝の気持ちでいっぱいです。



私たちは、お客様一人ひとりの「きこえの力を最大限に引き出す」

ことを目標とし、正しい調整と「耳のトレーニング」で

お客様に合った補聴器選び/補聴器満足度改善を

しっかりサポートいたします。



”沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに”・・・。




きこえのトータルサポート
補聴器のぴあ





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きこえのトータルサポート 補聴器のぴあ
http://ryuka-jp.co.jp/


郵便904-2155
沖縄市美原1-17-10

電話098-921-3322みみふたつ

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Posted by 補聴器のぴあ at 15:11Comments(0)● お客様

2018年09月07日

私たちの脳に情報を伝える感覚器、補聴器や人工内耳できこえを補いましょう



コミュニケーションの中で、聴力の低下が重視されるのはなぜ?


「目と比較して耳で受け取る情報量は少ないですが、

会話は、耳からの情報(聴覚)をもとにおこなわれます。

ですから聴力が低下するとコミュニケーション力がガクンと落ちるのです」

と、滋賀県立成人センター研究所所長の伊藤壽一医師。



聴力が落ちて他人の言葉がききとりにくくなると、会話がおっくうになります。

人の話をきいて、内容を理解したり判断したりする機会が減ると、

認知機能の低下が促進されてしまうのです。




聴力は加齢とともに徐々に低下し、

50代ぐらいから高い音やささやき声がききとりにくいといった軽度の難聴にまで

きこえが低下します。



「認知症に影響するのは、大きな声で話せばききとることができるくらいの

中等度難聴以上の場合。中等度難聴は補聴器を使い、きこえを補ってください」(伊藤医師)







どの程度聴力が落ちると認知症の発症や進行に影響するか、というデータはまだありません。

しかし「きこえがよくなったら、認知機能が改善した」

という個別の臨床報告は少なくないそうです。



「加齢による難聴は基本的には治療法がありませんが、

補聴器などを使うことで聴力を補うことができます」(伊藤医師)






補聴器などで中等度難聴を軽度難聴ぐらいに矯正できれば、

コミュニケーション力の低下も防げます。

補聴器はそれぞれの人に合った微調整が必要。

購入時は必ず耳鼻科医の指導を受けましょう。







「多少きこえが悪くなっても、

1対1で相手がききとりやすい大きな声で話してくれれば、コミュニケーションがとれるもの。

まわりの人も『耳が悪くて、どうせきこえないから』と思わず、

根気よくコミュニケーションをとる努力をすることも大事
です。






補聴器を使ってもきこえが改善しない高度難聴の人でも

『人工内耳』 (耳の外につけたマイクで拾った音を内耳に埋め込んだ電極に伝え、きこえを補う)

という方法もあるので耳鼻科医に相談してください」(伊藤医師)



(取材・文/植田晴美)

週間朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』より






”沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに”・・・。




きこえのトータルサポート
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Posted by 補聴器のぴあ at 11:45Comments(0)● 補聴器● 難聴