2019年05月26日
伝音難聴は手術で改善の可能性あり ①
きこえを良くするための難聴改善手術として
「鼓膜形成術」があります。
鼓膜に開いた穴(穿孔)が塞がらないことで難聴をきたしている場合には
外科的な手術が必要になることがあります。
鼓膜や耳小骨の機能を回復させる「鼓膜形成術」について
以下、一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会さんのホームページより
ご紹介させていただきます。
慢性中耳炎や外傷などで鼓膜に開いた穿孔をふさぐ手術が
「鼓膜形成術」です。
患者さん本人の皮膚の下の組織を
組織接着剤(生体のり)で接着させて穴を閉鎖する手術で、
多くの場合局所麻酔により行われます。
鼓膜の骨を溶かしながら進行する真珠腫性中耳炎の場合は、
鼓膜形成だけでは不十分なことが多いので、
「鼓膜形成術」を合わせて行う必要があります。
「鼓膜形成術」は、鼓室にある病変組織を全て取り除いた上で、
患者さん本人の軟骨や人工の骨などを使い、
破壊された耳小骨の機能を再建する手術です。
耳小骨の伝音連鎖が回復することで、
聴力の大きな回復が期待できます。
鼓室形成術は全身麻酔下で行われることが多く、
入院が必要となるケースが多いです。
以上
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手術によって体の機能が回復し、
きこえが良くなる、難聴が改善される可能性があるとのことです。
鼓膜は、耳からあつめられた音波(空気の振動)をキャッチして
振動してくれる役割をもっています

鼓膜をとおったあとからは、
音を増幅させたり、細胞に刺激を与えたり、
その刺激を電気信号に変えたり、と様々な働きにつながっていきます。
音が脳に伝わるまでの大切な通り道である「鼓膜」
その鼓膜にあいてしまった穴をふさぐ手術が
「鼓膜形成術」というわけですね


