2019年04月11日
ポケット型補聴器
「ポケット型補聴器」の広く知られている特徴として
・操作が簡単にできる
・スイッチやボリウムが大きくて見やすい
・本体が大きいので紛失しにくい
・乾電池なので電池が長持ち
・相手の口元にマイクを近づけることができる などがあると思います。
軽度難聴から対応のポケット型補聴器。
あまり活発な活動をされず外出のない方、目立つことを気にしない方、
指先がややご不自由な状態でも操作しやすいようにつくられています。
また、難聴者ご本人様でなく、ご家族様や介護担当者が
補聴器を操作しなければならない場合でも、
扱いやすい補聴器として知られています。
市販のオーディオコードを補聴器に差し込み、
コードの反対側をテレビ/ラジオに差し込むと
音源から直接きけるようなタイプがあります。
ヒアリングループ受信用のTコイル内蔵型タイプだと、
つまみをTに合わせることで
ヒアリングループが設置されている講演会場などで
離れたところの講演者の話も雑音が少なくはっきりきこえます。
そして、Tコイル内蔵型タイプのポケット型補聴器は、
下の写真の「ポケットループ」と重ねて一緒にポケットにおさめ、
コードをテレビ/ラジオに差し込むことで
音源から直接きくこともできます。
ポケット型補聴器の多くは
音を集めるマイクが耳元ではなく本体側にあるため、
一般的に電話をとるのは難しいとされていますが、
Tコイル内蔵型タイプは電話も可能になります。
下の写真のユニットを電話機とつないで
ポケット型補聴器のつまみをTに合わせて上に置くだけで
電話をききとりやすくすることができます。
最後に・・・
ポケット型補聴器にも、もちろんイヤモールドがあります。
付属品の既製耳せんは、このようになっていますが、
耳せんをイヤモールドに替えることで、きこえが改善されます。
https://pia3322kikoe.ti-da.net/e11013212.html
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