2019年03月17日

抑揚がききとれて嬉しい



テレビが好きなK様(80代)

耳が遠くなってテレビが楽しめなくなったとのこと。



リモコンでボリウムを上げますが

音ばかり大きくなって話の内容が分からないことに不自由さを感じていました。



補聴器を装用して約1ヵ月。

人の声の抑揚がききとれて嬉しい。

テレビの話の内容が理解できるようになったと喜んでおられました。



スポーツ番組だけしか楽しめなかったのが

今ではニュースやクイズ番組も見るようになり

奥様と同じボリウムでテレビを楽しんでいるそうです。

抑揚がききとれて嬉しい



補聴器で言葉がより良くききとれる

且つ

うるさくない状態できくためには耳トレが必要ですニコびっくり



音の有無に気づき(聴覚)

高低・強弱をききとり(聴力)

認知し理解する(聴能)



人間は、加齢とともに聴力は下がるといわれています。

難聴になると、

音や声など聴覚刺激が入りづらくなります。



コミュニケーションが難しくなったり

危険の察知や環境の把握がしづらくもなります。



心理的にも影響し

孤立感、不安感、意欲が減退したり、

楽しみにも制限がかかる状態になり得ます。



その結果

人との交流や社会参加が減っていきます。



難聴がすすんでいくと

まわりからの情報量が絶対的に減ってしまうので

「今どうして笑っているのかな。。」

「なんだかこの場に居づらいな。。」

「私の悪口を言っているんじゃないか?」



不安だけでなく自分や相手への苛立ちもでてきます。



会話コミュニケーションのスタート地点は

耳で音をきくことから!です晴れキラキラ 



音の有無に気づき(聴覚)

高低・強弱をききとり(聴力)

認知し理解する(聴能)



脳で思考すると

「たのしい😆」「うれしい!🥰」「かなしい…😦

様々な情動が引き起こされます。



聴覚・聴力は思考するための大切な情報源。

なのでコミュニケーションをするうえで

きこえることは大切です。



早めの補聴器を装用することで

コミュニケーションが活発化するだけでなく

情動も活性化されます。



社会への参加意欲が高まり、

心理的安定感が得られます。

さらに、脳で思考する充足感も得られると思います。

K様のように楽しみを取り戻す方も多くいらっしゃいます。







きこえづらさで悩んでいらっしゃる方へ、



聴覚・聴力はほとんど確定され得るのですが

聴能は発達変化するといわれています。




補聴器のこと

あきらめずに、ご相談いただけたらと思います。







きこえのトータルサポート 補聴器のぴあおうち













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