2018年11月05日

広がる環境整備、その先のコミュニケーション向上へ





沖縄県立真和志高校が優勝を勝ち取った

「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」

会場は鳥取県でした。

鳥取県は平成25年に全国初の手話言語条例を制定し、

県オリジナルの「手話バッジ」を作成配布するなど、

環境整備を進めている県です。

広がる環境整備、その先のコミュニケーション向上へ

手話バッジ



今回は、そんな鳥取県内の公立高校で、

「手話言語」が授業に導入されているという話題ですニコキラキラ 



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毎日新聞からの抜粋です。

「1学期の復習をします。皆さん、覚えていますか」。

9月下旬、県立米子高校(米子市)で

夏休み明け初めての

「手話言語」の授業が開かれた。

教壇に立った手話普及支援員の新井素子さん(55)が

手話で語りかけると、

生徒たちも覚えたての手話で応じた。



広がる環境整備、その先のコミュニケーション向上へ





今年度から、

選択授業の一環として手話言語の授業を設ける。

週1回2コマの授業で新井さんら3人の外部講師が教え、

3年生12人が受講する。



この日は自己紹介の表現を復習した他、

交通手段や建物を示す手話を覚えた。



影山歩美さん(18)は将来の夢である看護師になったとき、

聞こえない患者とのコミュニケーション手段にしたいという。

地域では学べる場は少なく

「学校で習えるのは貴重だと思う」と話す。


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教育現場での「手話言語」教科を確立する等のため、

全日本ろうあ連盟は8年前ごろから

「手話言語法」の制定を求める動き

を始めています。



鳥取県の知事、平井信治氏が会長を務める

「手話を広める知事の会」は、昨年度から

厚生労働省や文部科学省、内閣府へ

法制定の要望書を提出しています。



コミュニケーションの向上のために、

さまざまな環境整備が広がっていますサクラ




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Posted by 補聴器のぴあ at 11:44│Comments(0)● お知らせ  I 手話
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