2018年10月29日
スターバックスの手話店舗が、アメリカのワシントンにオープンしました。
CNN.co.jp からのニュースです


以下、記事を引用させていただきます。
米首都ワシントンに23日、
従業員全員が米国方式の手話(ASL)を得意とする
スターバックスの新店舗がオープンした。
初のASL店舗は、
世界唯一の聴覚障害者のためのリベラルアーツ大学として知られる
ギャローデット大学に近い立地を選んで出店した。

聴覚障害者向けにデザインされたスターバックスの1号店が
ワシントンにお目見えした/CNN
ワシントンにお目見えした/CNN
店舗前のパラソルには
「スターバックス」の文字が英語と手話で描かれており、
店内に環境音楽は流れていない。
店内の壁は聴覚障害をもつアーティストのカラフルな作品で彩られ、
手話のイラストが入った同店専用のマグカップや、
手話で「今週の単語」を解説する黒板もある
(今週の単語は「コーヒー」だった)。
客は欲しい商品を指さしたり、
タブレットに記入したりして注文できる。
双方向のコミュニケーションができるタブレットもある。
聴覚障害をもつバリスタのカイリー・ガルシアさんは、
「カウンターでお客さんが(手話を)見て立ち尽くすこともある」
「普段は相手にすぐ話しかけることに慣れているので、立場が逆になる」
と話す。
視覚補助のために
ほとんどのいすやテーブルは高さが低いものをそろえ、
照明は明るく、表面は光沢を抑えたつや消し仕上げとなっている。

手話で「スターバックス」のお文字を表す店舗のバリスタたち
/Joshua Trujillo, Starbucks
/Joshua Trujillo, Starbucks
同店では聴覚で客を区別するのではなく、
手話を使うか使わなかで区別する。
「ここを聴覚障害者中心のスペースのモデルとしたい」と
バリスタのジョーイ・ルイスさんは言う。
聴覚障害者は慢性的な失業に苦しんでいると、
同店のバリスタたちは訴える。
条件を満たしているのに
言葉のみが障壁となって就職できないこともあるという。
手話でコーヒーのいれ方を教えてもらい、
手話で研修を受けられることの意味は大きいとルイスさんは指摘した。
以上、引用記事でした

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スターバックスは、2年前にクアラルンプール(マレーシア)で
初のSigning Store (手話店舗)をオープンしました。
そして今年7月に、このワシントンの手話店舗オープン計画発表
がありました。

聴覚障害者の雇用はもちろんでしたが、
健聴者もASL(米国方式の手話)習熟が条件とありました。
健聴者にとって手話を覚えるのは決して容易ではなく、
私もなかなか上達しません


手話通訳士さんや、手話ボランティアで活動されている方は
本当にすごいなと感じます。
テレビやテキストを参考にしたり、
手話サークルを覗いてみたりしてきましたが、なかなか。。
ところが

お客様に教えてもらうと頭と体にスッとはいっていきます

先日は「台風」の手話を覚えました(^^)
そして、私の間違っていた手話を直していただきました(^^)
お客様が私のいちばんの先生です


H様、ありがとうございます


きこえのトータルサポート 補聴器のぴあ
Posted by 補聴器のぴあ at 14:17│Comments(0)
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