2018年09月07日

私たちの脳に情報を伝える感覚器、補聴器や人工内耳できこえを補いましょう



コミュニケーションの中で、聴力の低下が重視されるのはなぜ?


「目と比較して耳で受け取る情報量は少ないですが、

会話は、耳からの情報(聴覚)をもとにおこなわれます。

ですから聴力が低下するとコミュニケーション力がガクンと落ちるのです」

と、滋賀県立成人センター研究所所長の伊藤壽一医師。



聴力が落ちて他人の言葉がききとりにくくなると、会話がおっくうになります。

人の話をきいて、内容を理解したり判断したりする機会が減ると、

認知機能の低下が促進されてしまうのです。



私たちの脳に情報を伝える感覚器、補聴器や人工内耳できこえを補いましょう

聴力は加齢とともに徐々に低下し、

50代ぐらいから高い音やささやき声がききとりにくいといった軽度の難聴にまで

きこえが低下します。



「認知症に影響するのは、大きな声で話せばききとることができるくらいの

中等度難聴以上の場合。中等度難聴は補聴器を使い、きこえを補ってください」(伊藤医師)



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どの程度聴力が落ちると認知症の発症や進行に影響するか、というデータはまだありません。

しかし「きこえがよくなったら、認知機能が改善した」

という個別の臨床報告は少なくないそうです。



「加齢による難聴は基本的には治療法がありませんが、

補聴器などを使うことで聴力を補うことができます」(伊藤医師)


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補聴器などで中等度難聴を軽度難聴ぐらいに矯正できれば、

コミュニケーション力の低下も防げます。

補聴器はそれぞれの人に合った微調整が必要。

購入時は必ず耳鼻科医の指導を受けましょう。



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「多少きこえが悪くなっても、

1対1で相手がききとりやすい大きな声で話してくれれば、コミュニケーションがとれるもの。

まわりの人も『耳が悪くて、どうせきこえないから』と思わず、

根気よくコミュニケーションをとる努力をすることも大事
です。


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補聴器を使ってもきこえが改善しない高度難聴の人でも

『人工内耳』 (耳の外につけたマイクで拾った音を内耳に埋め込んだ電極に伝え、きこえを補う)

という方法もあるので耳鼻科医に相談してください」(伊藤医師)



(取材・文/植田晴美)

週間朝日ムック『すべてがわかる 認知症2016』より


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”沖縄のきこえの環境を もっと安心で豊かなものに”・・・。




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Posted by 補聴器のぴあ at 11:45│Comments(0)● 難聴● 補聴器
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