「補聴器は生活の質を改善します」

補聴器のぴあ

2022年12月15日 12:49




NHK出版 × 日本補聴器工業会の

「補聴器で毎日はつらつ」より、

第6回の記事をご紹介させていただきます



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第6回

「補聴器は生活の質を改善します」




補聴器は聞こえが悪くなった人にとって、

安全で快適な生活を送るための手助けとなる

重要な道具のひとつです。



実際に使用している人が

どのように生活が変わったのか、

データを通して見てみます。



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◆ 補聴器は仕事でも日常生活でも役立っている


「補聴器を使うのは本当に困ってからでよい」

このように考えている人は多いかもしれません。



しかし、加齢性難聴は徐々に進行しますから、

そのまま過ごしていると

聞く力が低下していること自体に

気がつかないことがあります。



家族や仕事仲間との大切な話が

聞こえていなくてトラブルになったり、

ちょっとした世間話から遠ざかるうちに

人間関係まで希薄になってしまったり。



そうした状況になって、

改めて聞こえの状態に気づくこともあります。



快適で充実した生活を維持し続けるためには、

心身の健康とともに

聞こえの問題にも早めの対処が大切です。



補聴器に関する大規模な実態調査

「ジャパントラック」が2012年、

2015年に続いて、2018年にも行われました。

その調査からわかった

興味深いデータをご紹介します。



目を引くのは、グラフ1のように

仕事をしている補聴器所有者の93%が、

補聴器は仕事で役に立っている

と回答していることです。



補聴器は

コミュニケーションが大切な仕事の場で

大いに役立っているのです。



また、グラフ2のように

補聴器を使用するようになってから

信号機の音が聞こえたり、

車が近づいてくるのがわかるようになったりし、

街に出かけることに自信をもつようになった

と答えた人もいます。



街中では、音で危険を知ることも多いですから、

補聴器は命を守るために役立つ

といえるかもしれません。



こうしたデータから、

補聴器は仕事上はもちろん、

日常生活を送るうえでも

役立っていることがわかります。


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◆ QOLを高めるために

  補聴器の役割はますます重要に



これらの結果を

まとめて端的に示すのが、

生活の質(QOL)に関する質問です。



グラフ3のように、

89%の補聴器所有者が

補聴器の使用によって

生活の質が改善したと答えています。



これは高齢化が進む現代において、

とても大きな意味をもちます。



QOLとは、

「いきがい」や「人生の満足感」などを指します。



QOLの向上のためには

体も心も健康で、自立した生活を送る一方で、

社会との関わりを保つことが

とても重要な要素になります。



補聴器はそれを補助するもののひとつ

といってもよいでしょう。



聞こえを改善して

家族や仲間とのコミュニケーションを図り

自立した生活を続ける。



補聴器の役割は

今後ますます大きくなってくるといえます。

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以上、

NHK出版 × 日本補聴器工業会

「補聴器で毎日はつらつ」より、

第6回の記事のご紹介でした















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