より良くきこえるその先に

補聴器のぴあ

2018年12月11日 14:53




11月24日の記事でご紹介させていただきましたお客様、

この度、審査に通りました。

大変よろこんでおられ「助けてくれてありがとう」と

ありがたいお言葉とプレゼントをいただきました。






お客様の聴力はこちらです。

家庭でも職場でも使用言語は英語です。

「K」「T」「F」「TH」「S」といった子音がききとりづらい

特徴をもっています。






オージオロジストより、

ティンパノグラムは両耳ともA型で、

片耳の「感音難聴」という診断がありました。

今現在も補聴器の音量・音質の微調整をおこなっています。








お客様の要望の1つに、Bluetooth機能を使って

「電話先の相手の声を補聴器から直接ききたい」とありました。



お持ちのiPhoneにはBluetooth機能があり

Roger SelectもBluetooth機能があります。

これら2つをペアリングしました。



一度ペアリングをおこなうと、

今後も自動的にBluetoothは有効になります






使わない時、通話する予定がない時は

Roger Selectの電源を完全に切っておくこともできますが、

電源を入れておけばBluetoothはスタンバイモードに入ります



仕事が終わっても、

家庭では旦那様/お父様としての役割が待っているお客様。



家族からいつ電話がかかってきても、

電話の話し声が直接補聴器からききやすいように

ネックストラップを使ってRoger Selectを自分の首にかけます(^^)

これで準備は万全 (#^^#)



Roger Selectの真ん中を押すと、かかってきた電話を受けることができ、

iPhoneで相手の電話番号を発信したら

既にダイヤル音が補聴器を通して耳元で直接きこえてきます




Roger Selectを自分の首にかけておくことで

そのマイクが自分の声を良く拾ってくれるので

自分の声が電話の相手に届きやすくなります~



自分の声を相手にきかせたくない時は、

Roger Selectの真ん中を押すと「ミュート」に。

電話の「保留」のように使えて便利です。



お店でお話をしていたその時、

ちょうど奥様から電話がかかってきました




席を外さなくてもいいよ、とのことで

私もその場に居させていただきましたが、

ききかえすことなく、会話されていました。

話に集中できている印象を受けました。



「Bluetooth機能」ときくと

むずかしそう、面倒くさそう、私が理解できる??など

食わず嫌いになりがちです

しかし、ひとたび活用を始めると、便利になり、

なくてはならないものとなり、生活の質があがると思います



お客様はRoger Selectを使用しての効果を、

このように話してくださいました。



It has been helped me to overcome depression

By increasing my ability to engage more fully in activities

Involving more background noise.

騒音下の活動でも(ききづらい状況の活動でも)

自分がそこにもっと打ち込める可能性を高めてくれるので、

優越感に打ち勝つのを助けてくれています。




今回、RogerのBluetooth機能に特化した内容となりましたが、

一番は、話の内容(ことば)がより良くきこえること。

その先に、発見、喜び、楽しみ、安心感などがあると思います




J様ありがとうございます







きこえのトータルサポート 補聴器のぴあ






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