「みえる電話」 通話相手の言葉が文字に
難聴者をはじめとし、
通話相手の言葉がききづらい方が
安心して電話を利用できるサービスとして、
NTTドコモは「みえる電話」という携帯電話サービスを
3月1日から始めることを発表しました。
「みえる電話」は
通話相手の音声をリアルタイムに文字に変換して
スマートフォンに表示するサービスです。
発音しづらい言葉の伝達や
ご自身の声で話すことが難しい方には、
文字を入力すれば音声に変換されて
相手に届けることができる機能もあります。
通話が必要な場面、例えば
宅配受取の時間変更でドライバーさんとのやりとり、
病院の予約、美容院・レストランの予約変更、
修理依頼、水道・ガスのトラブル時などにも
安心して電話を利用できるサービスです。
サービス利用者が
「みえる電話」の専用アプリをダウンロードすれば
通話相手はアプリを準備しなくてもサービスが使えるそうです。
身体的なハンディキャップにより
情報を収集することができないものに対し、
代替手段を用いて情報を提供すること=「情報保障」。
私と相手のあいだに何かがあれば
コミュニケーションが成立する可能性が高くなります。
「みえる電話」携帯電話サービスは
言葉がききづらい方に対して視覚的補助になり、
ききづらい課題を自ら主体的に解決改善できる方法だと感じました。
「みえる電話」紹介動画
https://m.youtube.com/watch?v=AmcJIFaETWE
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